【2023年】おすすめのベッドマット人気商品14選！サイズ・使い方を解説

睡眠の質に大きく影響するベッドマットレス。寝心地が悪いベッドマットを選ぶと眠れなかったり体調を崩したりして、生活の質にも悪影響を及ぼします。睡眠の質を上げるためにも、ベッドマットは自分に合ったものを選ぶのが重要です。

ベッドマットを選びでは種類や素材をよく見て吟味するのが大切ですが、数多くの商品の中から自分に合うものを選ぶのは難しいですよね。そこで今回はベッドマットの選び方と、おすすめのベッドマットを14選をご紹介します。

コスパ・寝心地・スプリングベッドマットという項目に分けてご紹介しています。「どれが自分に合うかわからない」「おすすめが知りたい」という人は、ぜひ本記事を参考にしてください。

素材ごとに特徴が変わるので、自分に合う素材かどうか必ずチェックしましょう。

コイルマットレスは総じて耐久性が高いのが特徴。振動が伝わりにくく、複数人で寝る人にもおすすめです。

シングル～セミシングルサイズのベッドマットは自分1人で使用するため、好みで選ぶのがおすすめです。包み込むような感触が好きなら柔らかめなもの、腰痛が気になる場合は高反発素材というように、自分の体や好みに合うものをチョイスしましょう。

部屋のインテリアや設置スペースで選ぶのも1つ。自分好みのデザインや使い勝手のいいものもチェックしていきましょう。寝具は長く使うものなので、自分自身が心地よく使えるかどうか吟味して決めるのがおすすめです。

ダブル～セミダブルは2人以上で使ったり、男性や大柄な人におすすめのサイズです。使用する人の体格や人数に合わせて、しっかり体重を支える頑丈なものを選びましょう。長く快適に使うためには耐久性の高さと通気性も併せて確認してください。

2人以上で使用するなら、安眠を妨げない音や振動を軽減するものがぴったり。動いても振動が出にくいものが欲しいなら、ノンコイルタイプよりも頑丈で揺れに強いコイルマットレスがおすすめです。

クイーン～キングサイズは、2人以上でゆったりと使用したい人におすすめサイズです。クイーンサイズは「ダブルでは狭い」と感じる時や、赤ちゃんがいる夫婦が3人で寝る時に丁度いいサイズです。キングサイズはクイーンよりさらに大きく、3人でも広々と使えます。

複数人で使うと寝具がズレたり揺れが気になったりするケースもあります。クイーン・キングサイズで快適に眠るには、ベッドマットを分割使用するのもおすすめです。

低反発なベッドマットは体重が軽めの小柄な人や女性におすすめです。ウレタンの低反発のベッドマットは体圧分散性が高く、包み込まれるような寝心地が魅力。低反発は柔らかい感触が好みの人にぴったりです。

横向きで寝る人も、理想の寝姿勢を保てる低反発の方がおすすめです。自分の寝姿勢に合わせて固さを選んでください。

高反発は男性や大柄な人におすすめです。高反発のベッドマットは寝返りが打ちやすいことに加えて、優れた体圧分散性能を持っています。心地よい反発力でしっかりと体を支えてくれるのが高反発の魅力です。

普通の寝具では体が沈んで底付き感が気になる人や、腰痛がある人にもぴったり。耐久性が高い素材が採用されるため、長持ちするのもポイントです。

厚み5cmは敷布団やマットレスに重ねて使うのにおすすめです。5cmの厚みのマットレスは、いつもの寝具に重ねて使うだけで手軽に寝心地を調整できるのがメリットです。

ただし5cmの厚みのマットレスを1枚で使うと、どうしても底付き感が出てしまいます。最初は快適でも使い続けるとヘタって薄くなるため、1枚で使うならもう少し厚みに余裕をもって選ぶのがおすすめです。

10cmの厚みのベッドマットは1枚でも重ねても使用でき、使い勝手がいい厚さです。10cmのベッドマットはベッドマットレスとしても、1枚で敷布団としても使えます。折り畳めるものが多いので収納や持ち運びにも便利です。

体重70kg以上の人が快適に寝るには7cm以上の厚みが必要と言われますが、10cmあれば大柄な体型の人でも底つき感なく使えます。使いやすくて寝心地がいいベッドマットが欲しい人は、10cmの厚さを目安に選ぶのがおすすめです。

厚み20cmはベッドの上での使用に適したサイズです。体が沈みやすい低反発のマットでも、20cmの厚みがあれば底付き感がほとんどなくなり快適に使えます。大柄の人や体重が重めの人でも、しっかりと体を支えられるのでおすすめです。

腰痛に悩む人は、体が沈まずに安定した寝姿勢を保てる高反発タイプやスプリングマットレスがぴったり。快適に使うためには、手触りや蒸れにくさも意識して選ぶようにしましょう。

ベッドマットは持ち運びに便利な折りたためるタイプもおすすめです。折りたたみできないマットレスは嵩張るだけでなく、持ち運びにも苦労します。折りたためると運びやすく荷物にならないので、引っ越しが多い人にも最適です。

折りたためると普段のお手入れがカンタンで収納しやすいのもポイント。スペースも無駄にならないので、部屋を広く使いたい人や楽にお手入れしたい人にもぴったりです。

ベッドマットを選ぶ際は通気性・耐久性も重要です。通気性が悪いと不快なだけでなく、湿気でカビが発生することもあります。夏場は特に熱がこもりやすく蒸れるため、オールシーズン使うなら通気性がいいものをチェックしましょう。

ベッドマットは長く使うのが前提なので耐久性も重要です。長期間快適に使用したいなら、耐久性が高いかどうかも確認しましょう。

スポーツ選手にも人気なモットンは、日本人にフィットするベットマットを販売するメーカーです。モットンのマットレスは体圧分散に優れており、体格に合った丁度いい反発力と快適さが特徴。ただ固いだけでなく、柔らかな寝心地でありながらしっかりと体を支えてくれる適度な固さもあります。

男性はもちろん小柄な女性にもぴったりで、日本人の体をしっかりと研究しているメーカーです。

ニトリ・無印・イケアは知名度が高く利用しやすいメーカーです。手頃な価格設定で、全国に店舗があるため購入しやすいのが強みです。これらのメーカーのベッドマットは、カバーの着脱のしやすさやシンプルなデザインにこだわっていて扱いやすさに特化しています。

高級マットレスやマットレス専門メーカーの寝具の寝心地には及ばないものの、寝心地がよくコスパに優れた使いやすいマットレスを多く販売しています。

フランスベッドは日本国内シェアNo.1の寝具メーカーです。高機能な寝具を販売している日本のメーカーで、フランスベッドの寝具は寝心地がいいと評判です。

フランスベッドと言えば高密度スプリングベッドが有名で、寝心地と体圧分散に優れているのが特徴。独自の研究を重ねて質にこだわった寝具を作り続ける、日本を代表するメーカーです。

シモンズは一流ホテルでも使われる世界的な高級寝具メーカーです。シモンズの寝具はポケットコイルを使用しており、体圧分散と寝心地のよさを両立しているのが特徴。通気性もいいので季節を問わず快適です。

一流メーカーだけあり、寝心地だけでなく洗練されたデザインも魅力。心地よさにこだわった高級ベッドマットを探している人におすすめです。

洗い方は商品ごとに違うため、商品の表示に従ってください。商品の表示通りに丸洗いしたり表面をお湯で拭き取ったり、カバーだけを外して洗うようにしましょう。

日々のお手入れでは湿気やホコリを取り除き、定期的に干すことが大切です。起床後は布団を避けて30分マットの湿気を取り除きます。掃除機をかけ、天気のいい日は天日干ししましょう。布団乾燥機を使うのもおすすめです。

ベッドマットの寿命は3～10年で素材によって異なります。最も寿命が長いポケットコイルが10年、次にボンネルコイルと高反発マットレスが8年で横並び。最も寿命が短いのが低反発ウレタンで3～5年です。

処分方法は各自治体で違うため、行政の指示に従い粗大ゴミとして出しましょう。粗大ゴミに貼るシールは2000円程度です。まだ使えるものはオークションを利用するのも1つの方法です。

ベッドマットはベッドフレームの上に重ねて使うのが基本です。分割使用する場合は、隙間パッドやマットレスバンドを使ってズレや隙間を防止すると快適です。隙間や段差を感じさせない厚く大きめのベッドパットを利用するのもおすすめ。

マットレスを使う場合は、ベッドフレームとマットの間にズレ防止パットや除湿剤を敷くとずれにくくなります。暑い時は普段使用するマットレスの上に、通気性がいいマットレスを重ねるのもいいでしょう。手軽に蒸れや暑さを軽減できます。

ベッドマットは基本的に室内用で、アウトドアでの使用には向きません。アウトドアではエアーマットやアウトドア向きのマットレスを使用してください。ペットと一緒に使いたい時は、防水パットを使ったり丸洗いできるタイプを選んだりして衛生的に保ちましょう。

眠りは1日の1/3を占めるとされ、健康維持のためにも快適な睡眠は欠かせません。疲れた体をしっかりと休めるには、自分に合ったベッドマットを選ぶのが大切です。どんなベッドマットがいいか迷う人は、ぜひ今回ご紹介した記事やランキングを参考にしてください。