エアーマットおすすめ18選｜寝心地がいいのはどれ？【キャンプ・登山・家】

屋外でのキャンプや登山で快適に寝られるエアーマットは、アウトドアに欠かせないアイテムです。そんなアウトドアやレジャーのイメージが強いエアーマットには、実は多彩な用途があるのをご存じですか。急な来客用や普段使いに便利なだけでなく、災害対策や介護にも活躍します。

エアーマットは軽量・コンパクトで持ち運びに適していたり、寝心地にこだわっていたりして商品ごとに異なる特徴があるため、自分に合うものを選ぶのが大切です。しかし、数多くあるエアーマットの中から自分にぴったりのアイテムを選ぶのは難しいです。

そこで今回はエアーマットの選び方と、キャンプだけでなく家でも使える人気おすすめエアーマット18選をご紹介します。併せておすすめの使い方も解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

エアーマットは空気を入れて使うマットレスです。 マットの中の空気が体圧を分散するので同じ部位が圧迫されるのを防ぎます。寝心地がいい高品質なエアーマットには高額なものもありますが、3,000円前後のコスパに優れた商品も数多くあります。

エアーマットはキャンプや登山などの本格的なアウトドアで特に役立ち、凸凹のある地面でも体を浮かせて快適な睡眠をサポートします。また、 中の空気が地面からの冷気をシャットアウトするので、寒さ対策にもぴったりです。さらに、中身が空気なため軽量・コンパクトで持ち運びしやすいのも特徴です。

空気を入れればすぐに使えるので、急な来客や災害対策など一時的な利用でも重宝します。床ずれ予防に特化しているタイプのエアーマットもあり、介護の現場でも活躍します。このように、エアーマットはさまざまなシチュエーションで役立つ利便性の高さが大きな魅力です。

エアーマットは凹凸のある場所でも快適に使用できるのが魅力です。エアーマットは空気がクッションになって地面の不快な感触をカットします。そのため、登山やキャンプで地面が凸凹した場所で休む際も、エアーマットを使用すれば快適に過ごせます。

ゴツゴツした地面で寝ると体を痛めたり寝心地が悪くてよく寝られなかったりして疲労感が残りますが、体を包み込むような寝心地でしっかりと休息が取れます。凸凹な地面の上でも快適な睡眠を取りたい人はぜひエアーマットを試してみてください。

エアーマットは厚みがあるので地面からの冷気をカットし底冷えを防ぐメリットがあります。普通のエアーマットでもある程度冷気をカットしますが、徹底的に冷気をシャットアウトしたい人は「R値」が高いエアーマットを選ぶとさらに暖かく過ごせます。

特に寒い季節のアウトドアでは、最低でもR値3以上のエアーマットを選んでください。銀マットやマットレスを併用すれば、より効果的に冷気をカットできます。アウトドアはもちろんのこと、室内の底冷え対策にもおすすめです。

エアーマットは中身が空気なため軽量で、折り畳むとコンパクトで持ち運びに便利です。重い荷物が増えるアウトドアやレジャーでも邪魔になりません。また、扱いやすく女性やお子さんでも簡単に持ち運びできます。

また、使わない時は空気を抜いて畳めるので収納スペースを圧迫しないのも魅力です。来客時のみ使用して、普段はしまっておくという使い方もできます。エアーマットは限られた収納スペースを有効に使いたい人にもぴったりです。

エアーマットは柔軟な使い方ができるのも メリットです。空気を入れるだけなので屋内・屋外を問わず使えます。キャンプやアウトドアはもちろんのこと、日常使いや介護にも活躍します。布団よりも手入れが楽で準備も簡単なため、急な来客や車中泊にもぴったりです。また、持ち運びに適しており旅行や防災対策にもおすすめです。

エアーマットは数多くの商品があり、自分の用途に応じて選べるのも魅力です。寝心地や軽さなど、自分に必要な性能を備えたエアーマットを選んでください。

エアーマットは空気を入れて使用するため、他のマットレスや寝具よりも耐久性に劣るといったデメリットがあります。 主にアウトドアで使われるので、小石や凹凸のある過酷な環境で使用して穴が開いてしまうこともあります。

エアーマットに穴が開くと空気が抜けてしまい使用できません。リペアシートで一時的に補強することはできますが、耐久性はあまり期待できません。エアーマットを長持ちさせるには、下にマットをしくなどして穴が開かないように工夫するのもおすすめです。

床ずれの恐れがあるのもエアーマットのデメリットです。エアーマットは体圧を分散させてくれますが、空気がパンパンで張りがある状態だと上手く体圧を分散できずに床ずれを引き起こします。そのため、通常エアーマットは長期間の使用には向きません。

エアーマットは介護でも役立つアイテムですが、これは介護用のエアーマットに限ります。介護用のエアーマットは体圧を自動で調節したり通気性に優れていたりして、高機能なタイプが多いです。すべてのエアーマットが介護に適しているわけではないので気を付けてください。

エアーマットを選ぶなら耐久性をチェックしましょう。エアーマットは少し穴が空いただけで使えなくなるため、そもそも耐久性が低いのがネックです。できるだけ長く使いたい人やアウトドアやレジャーなどの凸凹した地面で使用したい人は、穴が空きにくい丈夫なエアーマットがおすすめです。

塩化ビニル素材はコスパが優れていますが耐久性の面では難があります。耐久性でエアーマットを選ぶなら、丈夫なナイロンやポリエステル素材のものを選んでください。

キャンプ・アウトドアでエアーマットを選ぶなら、寝心地の良さに加えて丈夫で高性能なエアーマットがおすすめです。具体的には地面の凹凸を伝えない十分な厚みがあり、耐久性と防水性能が高いエアーマットです。より快適な睡眠のためにはシュラフと枕も準備しておきます。

また、寒い時期のアウトドアでは防寒性能も重要です。暖かく過ごしたいなら防寒性能を示すR値が高いものがおすすめです。防寒性能を求めるならR値は最低でもR3以上、真冬はR5前後が目安です。

マットの表面は撥水加工されていると飲み物をうっかりこぼしたり、急な雨で濡れたりしても安心です。夜の結露で濡れたとしても撥水加工なら、サッと拭くだけでOKです。加えて、空気の入れやすさもポイント。最も楽なのが電動ポンプ式ですが、電源が確保できない場合は自動膨張するタイプや足踏み式が効率的です。

エアーマットを日常使いしたい場合は、寝心地とサイズで選ぶのがおすすめです。基本的には厚みと寝心地は比例するので厚みがあるタイプを選ぶようにしましょう。固めのマットが好みの人はウレタンフォームを採用しているエアーマットもおすすめです。

サイズに関しては置く場所と普段使用している寝具と比較しながら決めましょう。ただし、エアーマットは布団と異なり端が下がっていて実際のサイズより小さめに感じる場合もあるので、少し大きめのサイズを選ぶのが無難です。

介護用のエアーマットは床ずれ予防に自動で体圧を分散したり、通気性が良く蒸れにくかったりして高性能なのが特徴です。ただし、介護用のエアーマットを使用する場合でも体位の変換は必要です。

介護用のエアーマットはエアセルと呼ばれる気室が独立した設計で、ぽこぽことした凹凸があります。エアセルの数が多い方が効率的に体圧を分散させるので、より高性能な介護用のエアーマットを探している人はエアセルの数を目安に選ぶのもおすすめです。

来客用でエアーマットを選ぶなら、寝心地だけでなく扱いやすさもチェックしましょう。寝心地はマットレスや布団を併用して感触や固さを調整するのもおすすめです。

また、急な来客時はスムーズに準備できるかどうかもポイント。汚れをさっと拭き取れる素材ならお手入れが簡単です。電動ポンプ式やインフレーターマット、効率的に空気を送り込める足踏み式なら空気入れもラクラク。ただし、インフレーター式でも空気を満杯に入れるにはポンプが必要です。

寝心地重視でエアーマットを選ぶなら、まずは厚みをチェックしましょう。寝心地の良さにこだわるなら最低でも10cm以上の厚みがあるエアーマットがおすすめです。ある程度固くて反発を感じる方が好みであれば、固さが出やすいウレタンフォーム素材のエアーマットを選んだりマットレスを併用したりして調節してください。

表面の手触りか柔らかく感触がいいエアーマットならさらに快適性が増すので、肌に触れる部分の素材にこだわるのもおすすめです。

キャンプのエアーマットは一般の寝具と同じく、シングル・ダブルなどから選べます。メーカーによって若干サイズは異なりますが、ソロキャンプならシングル、デュオキャンプならダブルと通常のマットレスと同じ使い分けで構いません。

車中泊で使用するなら車のサイズに合ったもの、家で使用するなら部屋のサイズに合わせて選んでください。エアーマットは使用サイズだけでなく、収納サイズや重量もチェックしておくのがおすすめです。

コールマン(Coleman)は質が高いアウトドア用品で有名なアメリカのブランドです。品質が良くコスパがいいため世界中で人気で、日本での知名度も高いです。

アウトドア用品全般を販売しておりエアーマットも高評価を得ています。デザイン性も高く、アウトドア初心者やおしゃれにこだわる人にもぴったり。品質とコスパの両方を兼ね備えているので、多くの人におすすめできるブランドです。

Overmontはスポーツ・アウトドア用品で有名な香港にあるブランドです。スニーカーからキャンプの調理グッズまで幅広いアウトドア・スポーツ用品を販売しています。

評価もよくコスパが優れているため、安くて機能性の高いエアーマットを探している人にぴったりです。お試しでエアーマットを使ってみたい人や、コスパ重視の人にはぜひチェックしてほしいおすすめのブランドです。

クールセン(KOOLSEN)は中国・深センのブランドです。トレーニング用品やエアーマットが特に人気で、品質がいいと高評価を得ています。品質や使用感のよさだけでなくコスパにも優れているのが特徴です。

また、カジュアルなカラーと個性的なデザインの商品が多いのもポイント。費用を抑えつつ質がいいエアーマットを購入したい人は、ぜひチェックしてください。

エアーマットはコスパで選ぶのもおすすめです。高性能で寝心地がいい30,000円以上の高級ラインのエアーマットもありますが、安いものは3,000円前後から販売されています。

寝心地は高級ラインには劣るものの、他の寝具やマットレスと併用すれば固さ調整も可能です。高額のエアーマットに抵抗がある人は、まずコスパを重視してお手頃なものから試してみるのも1つの方法です。

ニトリでもエアーマットは販売されています。エアーマット・空気入れ・敷きマットの3点セットで、サイズは幅190cm×奥行67cm×高さ5cmの1種類です。

マットの頭側の端は丸めて枕にできます。高さがあるため地面からの冷気や熱をシャットアウトしてくれます。キャンプはもちろん、車中泊にも便利です。

キャンプやアウトドアでは銀マットやマットレスとの併用がおすすめです。エアーマットの弱点である耐久性をフォローするだけでなく、クッション性が増して寝心地が良くなります。車中泊では車内のスペースに合わせて連結可能なエアーマットを繋げて広くしたり、重ね使いしたりするとぐっと快適になります。

また、日常使いにおいてもエアーマットと他の寝具との併用は、固い床や冬の底冷え対策に有効です。家で使う際はエアーマットに低反発マットレスや布団と重ねて使うと、さらに寝心地が良くなるので試してみてください。

今回はエアーマットについて詳しくご紹介しました。エアーマットはアウトドアで活躍するだけでなく普段使いにも便利です。本格的なアウトドアのみならず旅行や車中泊などでも活躍します。コスパ優秀なエアーマットも多いので、ぜひ普段から気軽に使ってみましょう。